RPAとは

RPAが当たり前の時代。いまや、数多くのRPA製品のどれを選択するのか問われています。ミスが許されない受発注業務を15年以上も自動化し続けてきたユーザックシステム。
そのノウハウを受け継いで登場したRPAツール「Autoジョブ名人」を、失敗しないRPA製品の選び方とともにご紹介します。

【解説】失敗しないRPAの選び方とAutoジョブ名人のご紹介
(3分12秒)

RPAとはロボティック・プロセス・オートメーションの略で、定型的なパソコン操作をソフトウェアのロボットで自動化することです。

製造ラインではロボットが組み立てや溶接をします。最近では物流分野でもロボットが活躍するようになってきました。ハードウェア型ロボットがモノの組み立てや移動の効率化に貢献してきたように、ソフトウェア型ロボットがオフィスでの人手による単純作業を行い、業務の品質向上と作業時間の短縮を実現していくようになってきました。

従来のシステムは入力されたデータを計算することが得意でした。
これに対しRPAはキーボードやマウス操作そのものを自動化することを得意とし、従来のシステムには手を加えず、そのまま利用できることが特徴です。これが今注目されているRPAです。

RPAはClass1から3に分類されます。

現在はルールベースの業務を自動化するClass1が最も普及しており、働き方改革を進める企業に注目されているツールです。

具体的には、ブラウザやWindowsアプリの操作、メールの送受信や添付ファイルの操作、EXCELデータの入出力などが挙げられます。

このような操作は、得意先WebEDIサイトからの受注データダウンロードやメールで添付されたEXCELからデータを抽出して基幹システムに取り込む業務でよく用いられます。

RPAで必要とされる機能

RPAで必要とされる機能は、開発機能、実行機能、管理機能の3点です。

業務を自動化するにはあらかじめRPAにその手順を教える必要があります。それが開発機能ですが、多くのRPAはプログラムの知識は必要としません。手作業で行う操作を自動記録する方法が一般的です。ただし自動化率を高めるためには、記録した手順(スクリプト)を編集する必要がありますので、自社開発する場合はその難易度を事前に確認しましょう。

実行機能ではスケジュール機能で実行する場合が多いので、自社の業務カレンダーに合わせて実行できるかどうかがポイントになるでしょう。

また、RPAで自動化する業務が増えてくると必要になるのが管理機能です。どこでどのような業務が実行されているのか、また、エラー時の通知や実行ログの確認がしやすい工夫が求められます。

開発機能 概要 業務の自動化を設計・開発する機能
RPAの多くはプログラミング知識は必要とせず、手作業による操作を自動記録、編集する機能がある
選定ポイント 自動化の実現性(確実な画面推移、条件分岐、VBSの記述など)、日本語マニュアルの有無、開発のしやすさや期間が重要となる。機能がある
実行機能 概要 スクリプトの実行機能
タスクスケジューラや独自のカレンダーなどによる実行機能。
選定ポイント 実行タイプはサーバ型、クライアント型があり、その運用コストを含め、自社にあったRPAを選択する。
開発機能 概要 スクリプトの実行状況や操作ログの監視
処理の正常終了/エラーなど操作ログを監視する機能。
選定ポイント 処理結果やエラーの情報をいち早く管理者が確認できるか、メールで通知できるかなど。

RPAこそ「働き方改革」の第一歩

労働力人口の減少、働き方の多様化、女性の活躍の促進など、さまざまな切り口で働き方改革が叫ばれています。今後はAIの活用も働き方に大きな変化をもたらします。すでに大手企業や銀行のコールセンターではAIが活躍していますが、大きな投資が伴うため一般の企業に普及するには時間がかかるでしょう。

まずは手作業による業務の棚卸をおこない、ムダな業務をなくし、RPAで業務を自動化し、できるだけ人の手作業による業務を削減しましょう。

RPAによる業務の自動化こそ、働き方改革の今すぐに始められる重要な取り組みテーマといえるのではないでしょうか。