入荷業務、店舗間の情報共有にスマホを活用
店舗業務の効率化と接客時間の拡大を実現

入荷業務、店舗間の情報共有にスマホを活用 店舗業務の効率化と接客時間の拡大を実現
Before
  • グループの新業態店舗で設備投資に大幅な投資はかけられない
  • 扱いアイテムが多く、入荷検品、仕入登録に時間がかかる
After
  • スマホアプリ、クラウドサービス「Pittaly」を利用することで大幅にコストを削減
  • 仕入計上のスピードアップと接客時間の拡大

【導入前の課題】 
ボディケア商品の店舗販売を行っているA社では、店舗での商品の入荷受入業務に大きな課題がありました。取り扱いアイテムは10万種を超え、少量多頻度の発注で、入荷アイテムのチェック、店舗管理システムへ仕入登録する作業に多くの労力がかかっていました。

 

【高価なハンディターミナル】 
入荷検品業務にハンディターミナルの導入も検討しましたが、まだ開業してまもないA社にとって導入費用が高く、断念せざるを得ませんでした。なんとか低コストでできないかと情報収集を続けているときに、当社のクラウドサービス「Pittaly」(ピッタリー)を見つけました。1台数十万円のハンディターミナルの代わりに数万円のスマホを利用することで、機器のコストが大幅に抑えることができ、利用料もスマホ1台につき月額2,000円という安さです。

 

【スマホの汎用性】 
スマホを利用することは店舗間での情報交換にも大いに役立ちます。写真やLINEを駆使した返品対象商品の状態記録、店舗間での商品の融通、参考にすべき棚割の共有など、売上に直結する情報交換が店舗間で一気に進みました。

 

【Pittalyの利用法】 
A社は入荷処理、店舗間移動処理に「Pittaly」を利用しています。店舗に商品が到着した際に、商品のバーコードをスキャンし、画面に表示される商品名と納品書を確認することで、商品チェックの時間を削減できます。データを店舗管理システムへ連携することで入荷入力の時間も削減しています。店舗間移動は、LINEで在庫確認を行い、同時に「Pittaly」でスキャンし、移動伝票を作成しています。今まではパソコンで伝票を作成するためにバックヤードに戻る必要がありましたが、売り場で商品を確認しながらデータが作成できるので、戻る時間が削減し、その分、売り場での接客時間の拡大につながりました。

 

【Pittalyの横展開】 
新規出店の拡大にも「Pittaly」は有効でした。iPodtouchとバーコードリーダーの購入及びライセンスの追加登録だけですぐに活用できるので、新店準備の忙しい中でもほとんど負担にならずに導入ができます。当初は4店舗で利用していましたが、現在は新店舗の開店と同時に導入し、9店舗で利用されています。今後は棚卸などの業務にも広げていく予定です。

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