アンフィニ様の業務改革事例紹介
EDIシステム『EOS名人.NET』が利益率向上に貢献！

当社は、株式会社アンフィニ（以下、同社）における受注・出荷業務の改革を「EOS名人.NET」で支援したことをお知らせします。

ディスカウントショップや地方量販店に対し、取引の拡大と高利益体質をめざした同社は、受注システムの見直しと物流の効率化を実施。EDIシステム『EOS名人.NET』の導入により、利益率の向上が実現しただけでなく、社員の残業時間が激減し、有休取得率や定着率が向上しました。
本件は、導入事例としてホームページにも公開しております。

SKU管理を強みに同業他社と差別化、作業の平準化や社員の働き方改革にも「EOS名人.NET」が貢献
事例ページURL：https://www.usknet.com/jirei/unfini/

課題の背景

現在、年商3億円のアンフィニは、今後のビジネス伸長において「売上拡大よりも、高利益体質になる」ことを主眼に置いています。

中でも、消費者にとって価格や商品の多様性にメリットがある、ディスカウントショップや量販店との取引を拡大させるには、低価格帯の商品もSKU管理をし、商品の需給バランスや販売予測を把握することが必要です。そのために、旧来の受注システムの見直しと物流の効率化を模索していました。

自社開発できるEDIパッケージシステム『EOS名人.NET』を採用

旧来のシステムのままSKU管理を実現した場合、社員に膨大な量の伝票処理を強いることになるのは明確でした。とはいえ、システム開発ベンダーにカスタマイズを依頼するのは、開発とメンテナンスのコストがかさみます。

新たなシステムを検討する必要があり、導入するシステムは、自らが開発できてメンテナンスも容易であることが重要でした。いくつかのEDIシステムを比較した結果、自社開発が可能な『EOS名人.NET』を採用しました。

EOS名人.NETは、基幹システムや物流システムとの連携をシンプルに実現し、さまざまな受注形式のデータを1つのソフトウェアで一元管理できます。データの送受信だけではなく、訂正や緊急発注入力、納品書や納入明細書、ピッキングリストの発行など、EDI業務に求められる細やかな機能を標準搭載しています。データレイアウトの変更や追加の場合でも、開発支援機能が充実しているので、自社開発が容易です。アンフィニの河野社長は「思っていた通りの開発のしやすさ」と評価しました。

導入の効果

「EOS名人.NET」の導入により、受注から出荷のプロセスが効率化され、業務の平準化が可能になりました。毎日WebEDIで発注があるディスカウンターの対応がスムーズにいくだけでなく、同業他社が出荷まで2～3日かかってしまうFAX発注も翌日出荷が可能になり、優位性を発揮できました。

業務のシステム化は、取引先にメリットを提供するだけでなく、社員の業務改善にも寄与しています。属人化していた業務が平準化され、業務経験のない新入社員や他部署メンバーでも作業に参加できるようになりました。その結果、納品時や出荷時に発生していた残業は激減、全社員11名の1か月の残業時間はたったの10時間に抑えられました。業務に余裕が出たことで、有給休暇取得が進み、社員の定着率も向上しています。

社長の河野晋平氏が掲げた「高利益体質になる」点についても、早々に1～2ポイントの改善が見られ、物流コストの削減も実現しました。

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