紙器・ラベル印刷業におけるDX実現のために―製版作業の効率化と基幹システム再構築―
本セミナーでは、印刷会社さまの業務改善をテーマに基調講演とシステム最新情報をご紹介します。
今回は、『印刷ビジネスの動向2025-2026』と『紙器・ラベル印刷業におけるDX』をテーマに企画を致しました。経営者の皆様はもちろん、情報システムご担当者様必見の内容となっておりますので是非ご参加下さい。
【14:30~15:40】第1部:印刷ビジネスの動向2025-2026 ーサステナビリティとローカルゼブラー
1:印刷産業と中小企業政策の現在地
2025年10月刊行の『印刷白書2025』をもとに、産業・市場・メディア・地方創生の4視点から、印刷会社を取り巻く環境の変化を考える。デフレからインフレに一変し、用紙と市場規模のデータが矛盾を示すなど様々な状況の読み方が難しくなってきた。どのようなスタンスで産業と市場に臨むべきか。政府は地方創生戦略で地域課題の解決に民間企業を活用するローカルゼブラを提唱し、中小企業への期待を強めている。データと政策の変化から読み解く。
2:高収益企業に共通する企業行動
2025年10月刊行の『印刷マネジメントブック2025』をもとに、経営・戦略・投資・需要の4視点から、印刷会社経営の現在と方向を考える。コロナの回復特需が消失し、売上高の下支え要因がなくなり、売上高の伸びは鈍化した。一方で物価高騰が続き、採用難が深刻化するなど、経営のかじ取りはこれまでと違う手法が求められる。こうした状況で高収益印刷会社はどのような経営戦略を採っているのか。データと高収益印刷会社の行動特性から考察する。

シニアフェロー 藤井 建人 氏
(講師略歴)
セゾングループで出版流通の経営管理、新規事業、M&Aなど。ベンチャー企業の経営管理を経て2004年からJAGAT。経営管理・事業創造・CSV・地域活性・メディアの調査研究に基づく助言に従事。共著に『印刷マネジメントブック』『印刷白書』『印刷会社と地域活性』『事業創造入門(中央経済社)』ほか。月刊誌に連載等。中小企業診断士/ 1級販売士/国立大学法人群馬大学社会情報学部 協力研究員
【15:50~16:50】第2部:紙器・ラベル印刷業におけるDX実現のために
①<15:50~16:20>DTPの未来を切り開くソリューション
印刷機や加工機など、生産に直結する機器や運用などは年々進化していく中で、DTP工程においては数年、十数年に渡り変わっていないケースがよくあります。
様々なシステムやソリューションが存在する現在において、どのようなシステムをどのように運用すれば実効性があるのか、どのように組み立てるべきか、などのシステム構成例を最新機能も含めてご紹介いたします。
他の工程、システムとの連携も見据えた一貫性のある”グランドデザイン”が重要です。
当セミナーでは「DTPの未来」をイメージするきっかけをご提供いたします。
講師:アビッド・フレックス株式会社
テクニカルセールス 川村 真幸 氏
②<16:20~16:50>紙器・ラベル印刷業のDX 基幹システムの再構築事例
紙器・ラベル印刷業の基幹システムで必要とされる業務は、非常に煩雑かつ多岐に渡ります。一方、10 ~20年前にオーダー開発したソフトを現在も長期利用している企業様が少なくありません。昨今DXによる経営改革が叫ばれる中、基幹システム再構築が喫緊の課題となっています。
当セミナーでは、『印刷業名人』(紙器・ラベル印刷業向け業務管理システム)により、基幹システムのDXに成功された事例と最新機能をご紹介します。
講師:ユーザックシステム株式会社
プロダクト営業部 藤谷 啓太
【開催概要】
開催日時 | 2025年11月6日(木)14:30~16:50 |
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WEB参加 | オンラインセミナー(Zoomによる) ※11/5 18:00締切とさせて頂きます。5分前から入室いただけます。 |
参加費 | 無料 |
主催 | ユーザックシステム株式会社 |
お問い合わせ | ユーザックシステム株式会社 セミナー事務局 https://bit.ly/3QvAL5S |
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