#若手主任
入社以来、西日本ソリューション営業部にて直販営業を担当。後輩の指導・教育を行いながら営業の最前線に立ち、2018年より現職。クライアント先に赴いて、お客様のあらゆる課題に解決策を提供している。
BtoB領域のコンサルティングに興味があり、お客様の業務上のさまざまな課題を解決できる職種につきたいと思っていました。社内の人間同士の距離が近い印象を受けて、入社を決意しました。
直接お客様とやり取りをする直販営業を行っています。お客様の業務をしっかり理解したうえで、当社製品を活用しながら、現状の業務をより良くしていくための提案を行います。
学生時代の接客業アルバイトにおける、知らない方と会話をする経験は活きていると思います。自分が「何を理解していて、何がわからないのか」を相手にわかりやすく説明することは、どの場面でも重要です。
私たち営業の仕事は、商材を売る仕事だと思われるかもしれません。でも実際は、売るというのは全体のごく一部でしかなく、それ以外の活動が非常に多い仕事です。お客様のもとに伺って、現状整理をしてから、解決策としての当社製品の活用を考えていくことになりますが、この現状整理の部分をどこまで丁寧にできるかがポイントです。お客様の業務フローを図にして共有していくことで、私はもちろんですが、お客様もはじめて問題がどこにあるのかが見えるようになります。たまに「これ、丸ごといらないよね」という“解決策”を出されるお客様もいらして、もうそうすると提案も何もなくなってしまうわけですが（笑）。ただ、こうした現状把握の段階から、すでにソリューションというのは始まっているのだと思っています。
仕事上、頻繁に「コミュニケーション能力が必要」という言葉を聞きますが、これは楽しく会話をする能力のことではありません。相手と自分の意思疎通から、曖昧な部分を減らしていく能力のことです。「“あれ”やっておいて」と何気なく話したことについて、「“あれ”って、どれのことですか？」ときちんと質問できる能力が、私はコミュニケーション能力だと思っています。 業務フローを図にして示すという作業は、実は私の側からしてみれば、お客様の業務内容を、自分がどこまで理解できているのかを示す作業になります。フロー図を挟んで、お互いにやり取りしながら、わかっていない部分をなくしていくことで、精緻なフロー図が出来上がります。業務改善というのは、実はこういった「人と人とのやり取り」の部分をどこまで精確にできるかが重要だと思っています。
お客様が改善したい問題点というのは、言い換えればウィークポイントでもあります。月並みな言い方ですが、信頼関係がなければなかなかお話できません。解決策をいっしょに考えていく姿勢を作るためにも、まずはお客様が置かれている現状をしっかりと理解する必要があります。
懸命に現状把握に努め、フロー図を書いた結果、業務を丸ごと削除してしまうお客様もたしかにいらっしゃいますが、しかしその時点でご提案に至らなかったとしても、別の困りごとが起きたときにあらためてご相談いただくということも経験しました。長く良い関係を続けていくことができる仕事を、これからも続けていきたいです。
シーズンになると、必ずスノーボードにいきます。高校のころからやっているので、数えたら10年になるわけですが、レベルとしては「コケずに気持ちよく滑れる程度」です。スノボ仲間の先輩の車で、わいわいと肩ひじ張らないスノボ旅行が楽しくて、シーズン中、最低でも３回くらいは行っています。会社全体でも、東阪合同のスキー旅行の催しがあって、こちらも楽しく参加しているのですが、ただ、はしゃぎすぎてケガするのも恥ずかしいので、自身の安全には気を配っています。
