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業務改善とIT活用のトビラ

RPA 2018.10.2

カルテ管理システムの名寄せ作業を自動化
医療サービスの高度化を迅速に支援

※名寄せ:顧客情報を一元管理するため、データベース上の同一人物の情報を統合すること

  • 事例:病院
  • キーワード:医療ネットワーク・電子カルテ・コスト削減・カルテ管理

Before
  • 人力でのカルテの名寄せ作業に時間がかかる
    ・患者さんが新たな病院へ通院を始めると新しいカルテが発生し、名寄せが
     必要になる
After
  • Autoブラウザ名人による自動化
    ・名寄せ判断項目を事前に設定しておくことで、AIでなくとも判断が可能

地域の基幹病院であるC病院は県、医師会等が運営している医療ネットワークに参加しています。このネットワークは、参加している医療施設院の電子カルテ等の診療情報を共有しています。(患者さんの同意は必須)

このシステムを利用することで、患者さんは基幹病院での検査結果を身近なかかりつけの病院へ渡して、良質な医療サービスを受けることが出来ます。
医療施設側も初診の患者さんの病歴の確認や他施設からの紹介を受けた際の医療記録の引継ぎ等もスムーズに行え、適切な診療ができます。
つまり、地域が一体となり、患者さん側、医療施設側相互に利用を進めることで地域全体の医療サービス水準の向上を図ることが出来るサービスなのです。

ただし、患者さん側は疾患ごとに複数の病院へ通院します。一方、医療施設側は、精度の高いカルテ情報を利用するためには複数の病院のカルテ情報を統合する必要があります。このWebサービスに名寄せ機能はありますが、患者さんの名前を入力し、一覧表示された各病院の顧客情報から同一人物と思われるデータを統合する作業を人の手で行う必要があります。また、一度名寄せすればよいのではなく、患者さんが新たな病院に通院を始めれば名寄せが必要になります。
この病院は基幹病院であるため、名寄せ作業が頻繁に発生し、事務員の大きな負担となっていました。

今回「Autoブラウザ名人」で、この作業の自動化に成功しました。

住所・電話番号等の名寄せ判断項目を事前に登録しておき、患者さんの名前を入力、判断項目の比較、データの更新までをシナリオとして作成することで、人の手を介さずに名寄せが可能になり、大幅なコスト削減に成功しました。カルテ管理サービスがブラウザ利用システムであったことから「Autoブラウザ名人」のシナリオ作成もスムーズに稼働させることが出来ました。



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