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RPA 2018.6.29

システム間のデータ連携を自動化/残業や休日出勤をなくし、月間70万円の工数を削減

  • 事例:エンジニアリング/メンテナンス会社
  • キーワード:EPR・Webシステム・連携・自動・RPA

Before
  • 会計システムと工事管理システム間での人手によるデータ連携が手間であった
  • 特定の社員において、残業、休日出勤が定常化していた。
After
  • Autoブラウザ名人にてデータ連携作業を自動化
  • 特定社員による5分/回×数百回/月の作業を削減

非鉄金属メーカーのグループに属しているM社は、各種プラントの設計、施工からメンテナンスまでトータルエンジニアリングを提供しています。会計管理はグループ統一のシステム(ERP)で、工事管理はオフコンで自社開発したシステムを利用しています。

メンテナンス事業を担当している営業部には全国40拠点に約100名の営業がおり、リアルタイムで実績が見たいという要請に応えるため、経理担当者はERPの会計データを工事管理システムへ連携する作業を月に数百回も手作業で行っていました。

ERPはセキュリティの関係もあり、限られた担当者しか操作できず、残業、土日出勤をせざるを得ない状況で、作業1回につき約5分、月間で約70万円もの人件費がかかっていました。

そこで情報システム部が主体でRPAによる自動化を検討。開発機能を高く評価した「Autoブラウザ名人」の導入を決定しました。Autoブラウザ名人のHTML解析機能やVBスクリプトによる条件式の記述によるシナリオ作成は、情報システム部のメンバーにとって、普段使い慣れたプログラム開発に通じるものがあり、試用期間中に精度の高いシナリオを作成することがました。

操作対象を画像認識して自動化するRPAも検証しましたが、PCの解像度の違いで動作が不安定になるなど本稼働に不安が残るものでした。

Autoブラウザ名人は、エラー発生時のログ出力機能、画面キャプチャーのメール送信機能などの運用時の管理機能も充実しているため、メンテナンス工数が比較的すくなく済みます。

このようにM社グループのERPはWebシステムであったため、Autoブラウザ名人との相性が良かったと言えます。今後M社ではERPサブシステム(帳票出力機能)の自動化シナリオ開発に取り組み、RPAの活用をさらに広げる計画です。



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