内田洋行プレゼン大会、経営大会
プレゼンコンテスト

本日、東京新川の内田洋行でプレゼンコンテストがあり、
参加しました。
若手4名、シニア4名で発表があり、一人12分と短いプ
レゼンでしたがシナリオ、発表の内容が激戦を勝ち抜い
てきたメンバーだったので各社それぞれすばらしい内容
で、刺激をうけました。
優勝した日本コンピュータシステムのTさんは、食品業界
の業界動向から問題点抽出、課題解決の提案、効果予
測とプレゼンシナリオと展開し,自信に満ちたプレゼンは見
事でした。
内田洋行グループ:USAC会でやはりこういう切磋琢磨の
場を設けていただいたことに感謝するとともに、情報共有し
て当社のプレゼン力をアップしていこうと決意しました。
経営研究会

元 日本ゼネラルモーターズ(株) 代表取締役社長 佐藤満氏
が講演
テーマ【真のリーダーシップが全てを変える~古い殻を破る意
識革命~】
内容
1)海外ビジネスマンになったきっかけ
大学卒業後、海外ヘ、フランスのマルセイユで財布、帰りの船
の切符もとられ、乞食生活をしているとあるビジネスマンが大
金を恵んでくれた。このビジネスマンのかっこよさに憧れ、海外
で活躍できるビジネスマンになろうと決意し、帰国後、大阪の
南森町で貿易会社に勤めるが、リストラに。
この際、やはり自分の存在感がないと世の中ダメであると
実感する。川崎重工関連の貿易会社に入り、心機一転,仕事
に打ち込む。
2)30才で転職、ホンダに、
■ホンダ 中南米~ブラジルに赴任
やったことは、クイックレスポンス すぐ反応すること
手紙を書くこと、当時は営業ツールはタイプライターだけ
ホンダ製品を売ってくれた販売店に必ず手紙を書いた
最初、中南米担当で英語圏を担当していたが、ブラジル赴
任の話があり引受けてしまう。
ブラジルはスペイン語圏 言葉が英語しかしゃべれず,大
変困ってしまう。
■自己責任が分かる
なんでブラジルに来たのか、上司を恨む日々がつのるが
実は、一番悪いのは、引受けた自分であることに気づく。
ポルトガル語を努力して、習得しなんとか周りから認めても
らう。
努力すれば追い風が吹き、上昇気流にのることができるこ
とを学ぶ。
50歳で現地法人の社長になると決めて仕事をする
⇒夢は実現し、タイホンダの社長へ
3)タイホンダ時代
タイの自動車業界の状況は
T200 (店舗数) シェア37%
N180 〃 22%
H 1 2.5%
ここらのスタートだった。
どうしようもない7年目のタイホンダの社長に就任した。
佐藤さんがまづやったこと
・顧客満足の追求
サンキュウコールを実施
・経営とは何かを勉強しようと思った。
勉強していくと、凡人と優れた経営者(松下幸之
助等)の違い
それは感性、気づきである。
・業績があがらない⇒差別化 戦略の展開
マーケティングの勉強をして、そこで差別化戦略を考える
当時のタイの自動車販売会社の習慣の反対をやった
・宣伝する⇒⇒ホンダ:宣伝しない
・値引きする⇒⇒ホンダ:値引きしない
・売掛で販売する⇒⇒ホンダ:売上債権を持たない
・大口商談をする(タクシー会社)⇒⇒ホンダ:大口はし
ない、小口に徹する
・営業マンが主流⇒⇒ホンダ:セールスレディ養成
これでホンダのシェア2.5%から結果的には22%のシェアまで
伸ばす。
顧客志向を打ち出す事で、商品依存からの脱皮しました。
顧客志向の事例
電話は0.1秒でとれ
4)ホンダ ベルノ時代
日本に帰国後、営業成績の厳しいベルノへ
販促で実施している
金チラ(金曜日にチラシを営業マンが撒くこと)ができてい
ない店長をしかり倒す
チョロキーの拡販(売れるしかけ、ストーリー性を持って
展開、クイックレスポンス、顧客満足度向上)
超5★ホテルと5★ホテルの違いを考える
オリエンタルホテルやシャングリラホテルの違い
違いはソフトウェアである
人の動き、対応が違うのである
経営のキモ
・サービス業の評価は100点か0点、98点はない(残り2
人が不満足なら0点と同じ)
・対応力を高めるには三識が大事(意識、知識、組織)
・問題解決のポイントは、シンプル、集中、スピード
・お客様の期待を上回るサービスをする・・3E
Education、Environment,enforce 教育、環境、強制
御客様はゲストである(カスタマー、クライアント、ゲスト)
5)まとめ
営業的アドバイスは
顧客志向にたつというのはどういうことかを理解する
リーダーが悪いと業績は伸びないことを肝に銘じる
原因自分論でいけ!
感想
役立つセミナーでした
商品に頼らず、仕組みで売っていくことが
マネジャーのやるべきこととわかりました。
■佐藤 満氏プロフィール
ホンダ時代、タイでホンダ車を売りまくり、VAN社長に就任後はフォルクスワーゲンを輸入車No1に返り咲かせ“伝説の男サトマン”と称される。上手く行かない時こそ、その原因は自分自身にあることを経験から学び、説得させる「原因自分論」の話は圧巻。また、実績に裏付けられた「超成功をなしとげる秘伝の法則」は貴重。
●職歴・経歴
1943年 京都・平安神宮の神官の家に生まれる。
1967年 立命館大学法学部卒業後、1年半の世界旅行で38カ国を放浪。
1973年 本田技研工業に入社。ホンダカーズタイランド・ホンダクリオ愛知北各社長・本社輸入車部長・トルコ生産販売プロジェクトリーダーなどの要職を歴任。
1994年 フォルクスワーゲン・アウディ日本(株) 代表取締役社長に就任。
1998年 日本ゼネラルモーターズ(株)代表取締役社長兼CEO兼GMアジア大洋州地域戦略会議メンバー。
2001年 GMアジア大洋州(ジャパン)株式会社 会長を兼任。
2002年 同社退社
現在は、(株)佐藤満国際経営・農業研究所 代表取締役社長、東部ドイツ産業投資公社 自動車産業部門 シニアアドバイザーも兼務。
●著書
『壁を破る発想法』『超成功 人生を切り拓く15則』『冒険心をもとう 攻めのビジネススピリット』『けんかは最終ラウンドで勝つ!』『週末農夫の痛快生活』他。

