【どの山に登るか?という考え方で全てが左右される】
京セラ フィロソフィー 1-3
盛和塾で既に皆さんにお話しておりますが、『人生の結果、
仕事の結果=能力×熱意×考え方』という方程式で出来て
いると思うようになったのです。
私は田舎大学出で、都会の一流大学を出たわけではありま
せん。『能力』という点では決して一流ではないかもしれませ
ん。しかし、『熱意』というのは、たとえ能力が若干落ちても、
誰にも負けない努力をするという熱意だけは、自分の心の持
ちようで決められる。それは足し算でなくかけ算で表せるとい
う事は、熱意がとても大きい場合には、結果として非常に大
きい数字になるのではないかと私は思っております。
次にくるのは、『考え方』です。これは、その人の人生観、哲
学なのですが、これもかけ算で表される。そしてこの考え方
には、マイナス100からプラス100まであるということです。
極端な例ですが、能力も熱意も大変有る方が、世の中を斜に
構えて泥棒稼業に精を出せば、それは大変大きなマイナス
の考え方なので、結果は大きなマイナスです。『考え方』が
少しでもマイナスであれば結果はマイナスになるのです。
『考え方』というものが、実は大きな影響を及ぼしているのだ
と、私は思い、先程述べた様な方程式で人生がもし決まるの
なら、『考え方』を立派なものにすべきだと気付きました。
戦前には、修身や道徳という中で、考え方を習ったのですが、
戦後それらが全部否定されました。当時の日本政府が、修
身とかを利用し、日本を軍国主義にしてしまったからであり
ます。しかし、立派な考え方をするということは、大変大事な
ことだと気付いた私は、この『立派な考え方』というものを会
社のフィロソフィ-の中に全部取り入れ、立派な考え方で人
生を歩もうということで、京セラフィロソフィ-が始まったのです。
会社を設立してしばらくの間、『こういう考え方をすべきだ!』
と私が言い続けておりますと必ず反発がありました。『思想、
哲学、考え方を強制するのか?』と、私自身にも確かに行き
過ぎではないかと思う事もありましたが、悩みながらこういう
方向に持って行きました。
人生という山道を歩くのに、どの山に登るかによって、準備も
違ってくるのです。 近くの低い山であれば、軽装でOKです
し、冬の八甲田山であれば、重装備が必要です、更にエベレ
ストであればあらゆる装備を準備し、高度な技術も必要になり
ます。
つまり、どういう人生を歩むかによって、考え方はいろいろある
ということです。
今日は、秋田の方にとって始めての講話になりますが、皆さ
んがどの山に登ろうとしているのか、自分の人生を充実で立
派にしたいと思うなら、立派な考え方を持たなければならない
という事を理解して頂きたいと思います。
本日は、嫁と2人で今年は、資格試験に挑戦しようと
いうことでファイナンシャルプランナー3級を受験しました。
さてさて、結果は7月に・・・・・・・受かってますように
雑学として
ファイナンシャル・プランニング技能士
2002年4月、職業能力開発促進法に基づき「ファイナンシャ
ル・プランニング技能士」という国家資格(名称独占資格)が
生まれました。
ファイナンシャル・プランニング技能士資格は「ファイナンシャ
ル・プランニング技能検定」の合格者に与えられる資格(称号
)です。ファイナンシャル・プランニング技能士は、1級技能士か
ら3級技能士までの等級があります。
人はそれぞれ生き方や考え方が違いますし、人生に対する
夢や希望も千差万別です。もちろん家族や生活する環境・経
済基盤も違います。しかし、どのような生き方をするにしても
金銭的な問題は避けては通れません。
税金や公共料金・年金・教育資金・住宅ローン・生命保険・
損害保険・不動産など暮らしの中の金融システムは益々複雑
を極め、「何が最良」で「どれが最善」かを理解して選択をする
ことは非常に難しい状況になってきています。
そこで生まれたのが家計に関する幅広い知識を備えた「ファイ
ナンシャルプランナー」です。つまり個人や家族が安心して暮ら
すために家計に関する金銭的な裏付け作りをアドバイスする「
家計のホームドクター」のようなものです。
「自分や家族の暮らしを大切にする」アメリカでは職業別電話帳
にも「Financial Consultant/Financial Adviser」という職業の分
類があり、40~50万人がFPとして働いており、多くの個人や家
族の暮らしを支えています。

