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大変な人にこそ励ましを

モチベーションアップのお話 第64話

今晩のおかずは何にしよう・・・」といった些細なことから、
重い病や愛する人との別れまで、人間は日々、さまざまな
悩みに襲われます。
 あなたが、友人から悩みを相談されたときのことを考えて
みて下さい。悩みの大小によって、対応の仕方は異なって
いると思います。
 たとえば、「今晩のおかず」を相談されたなら、気楽に答え
られます。一方、「家族が重い病気を煩っている」といった深
刻な悩みに対してはどうでしょう。そう簡単には、答えてあげ
ることはできないはずです。
 しかし本当は、深刻な悩みに対してこそ、親身になって相
談に乗り、温かな声を掛けてあげるべきなのです。
 ではどういった声掛けをし、接していくのがよいのでしょうか
最もよいのは、悩みの渦中にいる相手に、「何らかの行動』を
起こさせるような言葉を掛けることです。

悩みの渦中にある家庭の話です。その家では、相次いで二
人の娘が亡くなりました。二人目の娘が亡くなったとき、父親
は不眠症になり、食事も喉を通らず、心身ともに打ちのめされ
てしまいました。医者は、睡眠薬を処方し気分転換を勧めまし
たが、どちらも効果はなかったそうです。そんな彼を救ったの
は、息子の存在でした。 四歳の息子は「おもちゃのボートを
作って」と彼にせがみ、彼は渋々ながらポートを作り始めました
すると完成が近づくにつれ、自分が精神的に安らいでいること
に気づき始めたのです。 そして、”何か計画を練り行動を起こ
しているときには、ほかのことで悩んだりしていられない”と分か
ったのでした。そこから彼は、徐々に元気を取り戻していったの
です。
 この話から分かることは、人間は主体的に何かを考え、行動し
ているときには、そのほかのことを考えられないということです。
試しに、一度ゆったりとした気分で目を瞑って、明日の行動計画
を考えながら同時に『富士山』のことを思い浮かべてみてください。
 きっと同時には考えられないでしょう。同じように、苦悩の底に
沈む人には、悩みに捕われた状態から脱却させるために、何ら
かの行動を起こさせてあげるべきなのです。
 あなたが励ましたいと思う人に対しては、「一緒に動こう」 「こ
の仕事を手伝って」と、なるべく気軽に、ただし執拗に行動を起こ
すことを促してあげてください。
 「夢見る力のないものは、生きる力もない」と、ドイツの劇作家
シラーは語りました。思考が苦悩に支配されれば、生きる力は
出てきません。あなたの励ましの声で、友人に生きる力を与え
てください。

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自己紹介

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所属:USAC SYSTEM Co.,Ltd.
役職:SI事業部 部長
誕生:昭和37年
        天秤座 B型
育ち:大阪 十三出身
現在:奈良県大和高田市
特技:剣道初段
        アマチュアボクシング
        フルマラソン4:30の体力
座右の銘:我以外皆我師
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経歴:
若い時代はセブンイレブンと呼ばれていました。
倫理法人会会員
週一回早起き実践中

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