好奇心から
モチベーションアップのお話 第61話
好奇心は発明を誘発【ゆうはつ】しますが、途中で諦めな
いことが肝要【かんよう】です。
トーマス・エジソンが発明王となった理由は、好奇心旺盛
であったことが知られています。その背景には、才能を見つ
け、伸ばした母親の存在がありました。
小学校に通い始めたエジソンは、教師に「なぜ」の質問攻
めをします。しかし教師は「頭が腐っている」と誹謗【ひぼう】
し、好奇心の芽を枯らしました。母親はエジソンを退学させ、
何にでも興味を持ち確かめる息子を家庭で育てることにしま
した。
科学の才能があることを見いだした母親は、自宅の地下
室をエジソンの実験室として与えます。それがエジソンの好
奇心をさらに膨【ふく】らませました。
ある日、アヒルの卵が孵化【ふか】するのを見たエジソンは、
卵を抱き、辛抱強く二日間温めました。しかし卵は孵【かえ】
りませんでした。「なぜだろう」と疑問を持ったエジソンは、母
親と一緒に辞書を開き、分かるまで徹底して調べ答えを見つ
けました。
好奇心を持つこと、最後まで諦めないこと、協力者を持つこ
とは、現代の商品開発にも通じます。新商品づくりの際に心
得ておきたい事柄です。
今日の心がけ●諦めずにやり遂げましょう

