脇役
モチベーションアップのお話 第10話
「日本代表にホペイロがいたら、ワールドカップに行けたか
もしれない」日本サッカー‐界で、初めて「ホペイロ」となった
松浦紀典氏が、今でもハッキりと覚えている言葉です。
ホペイロとはポルトガル語で、日本語では用具係。スパイ
クのケアやボール・ユニフォーム・練習用具の管理などが主
な仕事となります。
1993年10月、サッカーワールドカップ予選で敗退し、「ドー
ハの悲劇」と言われてアメリカ大会出場を逃した直後のこと。
ホペイロとして駆け出しだった松浦氏に、代表チームの柱谷
哲二選手が残念そうに語ったのです。
試合での主役はピッチに立つ選手。その選手が試合に集
中できる環境を作ることが、ホペイロの仕事です。表裏一体
がパワーを生むことを、柱谷選手は理解した上での言葉だっ
たのでしょう。華やかな舞台の陰には、それを支える役があ
ります。それによって舞台全体が成り立つのです。自分の立
場を自覚し、与えられている職責を全うしましょう。
職場の教養より
☆仕事に誇りを持ちましょう !

