今年を振りかえり
我が社の朝礼でも、今年を振りかえりというテーマが最近の定番になっていますが、
テレビでも「今年の10大ニュース」の話題がのぼるころです。
10ならずとも私の5大ニュースとして指折り数えてみてはどうでしょうか?
年頭に立てた目標が実現して、その中に含まれていれば、充実した1年であったといえるでしょう。
吉田兼好は「徒然草」で、"わずかな時間を惜しむ人はいない(無駄にしている)"と指摘しています。
700年以上も前に生きた歌人の心には、周囲の人の生き方が、そう映ったのでしょう。
そしてさらに一文は続き、「無益の事をなし、無益の事を言い、無益の思惟(しゆい)して時を移すのみならず、日を消し、月を亘りて、一生を送る、尤も愚かなり。」
要約すると、人間はつまらないことで浪費し、一生を過ごしてしまう。いつの世にも変わらぬ落とし穴がある。「日を消し」とは至言ですね。
”時”は誰にも平等に与えられています。が、どう使うかによって、何倍にも「日を生かす」ことができます。
古代エジプトの格言に「1日で永遠の価値を生むことができる。1時間でも、運命を変えてしまう場合もある」と
師走の忙しくなってきましたが、1日1日を大切にまた充実した1日を過ごしたいですね。


