2020年への国家戦略(中国)
10月16日(月)から1週間 海外派遣制度で、SIS のM課長と女性SEのAさんが出発されました。
いい刺激をうけて、帰ってきてほしいと思います。今日、M課長から中国から国際電話で話しました。
さて注目の中国ですが、2010年までは、中国経済は成長すると言われています。それは08年北京五輪
10年には上海万博があるからです。
中国政府は、次の次の経済計画で2020年を終了年度とする『第13次5ヵ年計画』で、順調にいけば、日本のGDPを上回り、世界第2位の経済大国になる可能性があります。GDP4兆ドル、国民1人当たりGDP3000ドルの所得水準と試算しています。自動車の保有台数は日本を越える1億2000万台、月面探査。40基の原子力発電所が稼動し、経済大国であり、ハイテク国家でもある将来像を描いています。
その数字の根拠は、国家をあげたR&D戦略、いまから2020年までの10年間に科学技術研究予算にGDPの2.5%を投じるとしてます。(ちなみに日本は1%未満)
科学技術の実力も、海外留学生や米国で活躍する中国人科学者、技術者を帰国させて活用すると中国の研究開発レベルは国際レベルとなり、あながち非現実でありません。
好調な中国ですが、危険なリスクもあります。
①エネルギー問題 石油もさることながら、LNG(液化天然ガス)の輸入大国になる。
②水不足
③都市部と農村部の格差是正、農業問題
これらの問題を克服し、2010年以降の景気停滞を考慮して、新たな市場開拓で問題解決をしようという戦略です。ASEANTとの自由貿易協定(FTA)を締結するロードマップで、国内13億とASEANを加えた20億の市場形成で、中国製品を売り込む作戦のようです。
中国は中長期的な経済政策で海図とコンパスがある点では日本に比べ航海上手といえますね。
日本もe-JAPAN構想など、やはり国家戦略を明確にして、未来像を描いていかねば、中国の追い抜かれる
ことになります。ガンバレ日本!!

