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2008年02月26日

サンリオの物流センターを見学

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昨日、東京・町田市にあるサンリオディストリビューションセンター(サンリオDC)を見学させていただきました。

サンリオDCは以前は2つあった物流センターを一か所に集約し、2001年9月に本稼働しました。かなり工夫され、コストダウンに成功したとして有名なこの物流センターは、今でも年に数百人もの見学者が来られるそうです。

キティちゃんでおなじみのサンリオはキャラクター商品の企画・販売を行う会社で、現在の売上は約800億円、従業員は750名。

商品の特性として、月に500もの新商品が発売されますが、商品寿命が短く、1年後にはほとんどの商品が入れ替わります。また、物流の波動が大きく、繁忙期と閑散期の差が約3倍もあるとのこと。

このような商品を扱うサンリオDCは物流改善に迫られ、新センターの建設に至ったそうです。

そのコンセプトは次の3つ。

1.効率化
・ランニングコストの削減
・自動化の推進
・ハイレベルなサービスの提供(店頭作業の省力化、リードタイムの短縮)

2.環境整備
・働きたくなるような職場
・福利厚生の充実
・安全快適な作業環境

3.情報化の推進
・目で見る管理のレベルアップ
・無線LANを活用したペーパーレスの推進
・EDI対応の推進

他社の物流センター見学やコンセプト実現のための仮説検証を約10年にもわたって繰り返したというだけあり、見事なまでに生産性の高い物流センターになっていました。


その効果の一部を紹介します。

1)売上に占める物流コストの比の低減:4%→3%(ピーク時)に。(通常5~6%と言われています)
物流コスト自体は、約25%ものコストダウンを実現。

2)センターの人員が100名以上も削減し、しかも残業ゼロに。

3)誤出荷の削減、0.3%→0.001%。
などです。

小売店別の値付け作業はほんとんど無いようですが、指定伝票はなんと400種類も。その発行作業には「伝発名人」をご利用いただいています。「大変、重宝していますよ」と、うれしいお言葉をいただきました。


その他にも、いろいろな工夫がされていましたので、写真とともにご紹介しましょう。

A:新商品の発売時に3日間で約数百か所に出荷するための「小分けソータ、184分岐)
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B:ピッキング兼出荷用の段ボール箱
・組み立ててもフタが広がらないよう中程でつながっている。
・小売店で必要な納入明細書を挟んでおくための切り込み。
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C:おもなピッキングは無線ハンディターミナル(HT)
・220台もの無線HTを利用(充電専用ラック)
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D:コンベヤに流れてくる段ボールを女性でも台車に乗せやすくするため、コンベヤと台車の高さを同じにしている
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E:ピッキングに使う段ボールは、あらかじめコンピューターが出荷先ごとの商品の容積・重量を計算し、20種類の中から最適な大きさのものを指示する。そして、ラベルを貼ることから作業がスタートする。
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F:Eにより商品を別の箱に詰め替える必要がないため、集荷エリアではすぐにトラックに積み込まれる。
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G:明るくセンスのいい社員食堂
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すべてを自動化するのではなく、無線ハンディターミナルを活用したパートさんによるピッキング体制が、物流の波動による作業量の変動をうまく吸収していました。

物流センターの再構築を検討されている方は、ぜひご見学されてはいかがでしょうか。

2008年02月21日

流通BMS報告会

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昨日は経済産業省と流通システム開発センター主催の「平成19年度 流通システム標準化事業 成果報告会」が、東京・大手町の経団連ホールで開催されました。

約400名収容できる会場はほぼ満員でした。かなり多くの方が関心を示されているということでしょう。


はじめに、経済産業省の流通・物流政策室の浅利さんが、「企業間の競争は”共通のインフラ”の上でおこないいましょう」と、あいさつの中で強調されていました。

つまり、もう企業間のネットワークでお互いに競争するのではなく、共通のインフラ=流通BMS(流通ビジネスメッセージ標準)を業界全体で使いましょう、ということです。


そのあと下記の標準化事業の報告がありました。

1.商品マスタデータ同期化
2.流通BMSの今年度のバージョンアップ内容
3.流通BMSの共同実証参加企業によるパネルディスカッション
4.百貨店業界における次世代標準EDIメッセージ
5.チェーンドラッグストア業界の標準化検討状況
6.標準の維持管理組織、ラベルの標準化 など


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パネルディスカッションでは、共同実証に参加した企業(イオン、CGCジャパン、花王カスタマーマーケティング、アツギ)の生の声を聞くことができ、大変参考になりました。

実際に一部の取引先との流通BMSを始めてみると、次の点に苦労されたそうです。

・現行仕様と流通BMSのメッセージ項目のマッピング調整
・新しい技術や用語
・証明書の取得(そして今後の更新)
・社内調整(新しいEDIへの切り替えの理解)
・取引先とのネットワークの接続がうまくいかない
・取引先への理解、説明会の開催


こういった苦労はあったものの、実施後の効果はかなり高いとうことを皆さんがおっしゃっていました。

そして今後の普及のため、小売業の個別仕様は一切押し付けない、徹底して標準化を進め、自社に合わない点は運用でカバーするという個別企業の努力に加え、常に標準を維持管理する組織も作るということでした。

平成20年度においては、現在の標準メッセージを「基本形 v1.1」とし、アパレル特有の値札データの追加などのメンテナンスをおこないます。

また百貨店、生鮮、チェーンドラッグなど、対象業種を徐々に増やすなどの報告があり、いよいよ流通BMSも普及期を迎えたという実感でした。


●この報告会は、明日2月22日に大阪でも開催されます。
http://www.dsri.jp/scmpjt/h_19/business_seminar.html

また、3月にはWebサイトからも資料のダウンロードができる予定です。

●【流通業・製造業向けセミナー】業界EDIの最新動向とこれから(セミナー)
https://www.usknet.com/seminar/dsp.php?id=256

●「流通BMSとは?」
http://www.usknet.com/original_soft/eos/bms1.htm#01

2008年02月13日

アパレル業界における流通BMSとは

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流通BMSについてはこれまでに結構タイムリーな話題をお伝えしてきましたが、加工食品や酒類などの業界と大手スーパーとのEDIの話でした。これらの業界はすでに実用化の段階に入っています。


いよいよ次はアパレル業界です。

今日、アパレル業界のEDIの標準化委員会からの報告会がありました。

アパレル業界は大きく分けて、大手スーパーと百貨店が主な取引先です。

実は大手スーパーと百貨店とでは、EDIの歴史や標準が異なっているので、これらを統一することは難しく、どうやら2つの標準ができそうです。

大手スーパーとの標準化は、昨年発表された流通BMS Ver1.0を改良しVer1.1となる予定です。

おもな改良点は、

・ダラー品番、スタイル品番
(ワゴンセールなどで利用するセット品番)
・色・サイズコードの取扱い
・値札メッセージの新設

などです。

これに対し、百貨店との取引の特徴は、

・消化取引
(店頭で販売された時点で卸・メーカーの売上となる)
・電子タグによる個品データとの共存
・より多くのメッセージのやりとりが必要
(POSデータや在庫情報などマーチャンダイジングに活用)

などがあります。

いずれも、平成20年度に共同実証評価を行うとのことでした。


今朝の日経新聞の朝刊5面にも「卸・小売共通システム アパレル・生鮮品も」という記事が掲載されていました。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080213AT3S0802L12022008.html

ところがこの記事には間違いがあります。

誤)財団法人流通システム開発センターが無料で新システムの組み込み作業を行う。

新システムは各企業が準備しなければなりません。決して流通システム開発センターが用意してくれるものではありませんので、ご注意を。


流通BMSや各業界のEDIに関心のある方は、こちらのセミナーにぜひご参加ください。最新情報をお届けいたします。

流通業・製造業向けセミナー「業界EDIの最新動向とこれから」
<大阪:3月12日、東京:3月13日>
http://www.usknet.com/company/news/2008/0212_2.htm

2008年02月04日

浦安シティマラソン

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昨日、2月3日は「東京ベイ浦安シティマラソン」に参加してきました。

半年前から、体力作りのために月3-4回のランニングをおこない、この日のために準備してきました。

ユーザックシステムからは私含め3名が10kmの部に出場。

スタートの2時間前に到着したものの、ゼッケンの位置やタイムを計測するICチップの取り付けなどに戸惑いながら時間が経過していきます。


昨日は朝から東京も雪。


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防寒対策は大丈夫か。お互いにチェックし、周りの選手をチェックし。
足しり出したら体は温まるだろう、などと気を落ち着かせていいました。


そして、会場には続々と選手が受付に現れ、初めてのマラソン大会の雰囲気を緊張しながら楽しんでいると、ひときわ大きなアナウンスが流れたのです。


いよいよ開会式か?

ところがスクリーンにはアナウンスとともに衝撃的なメッセージ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
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残念!


また来年頑張ろう。

自己紹介

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所属:USAC SYSTEM Co.,Ltd.
役職:取締役マーケテ
         ィング本部長
誕生:1962年 in 京都
出身:大阪府豊中市
趣味:ゴルフ、テニス
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経歴:
◆1985年
     USAC SYSTEM入社
     システム営業部配属
◆1986年
     伝発名人発売後担当
     (製造業・アパレル業)
◆2003年
     名人シリーズの
     パートナー営業部長を
     経て役員に就任
◆2005年01月
     東京本社勤務に

     スポーツ用品情報システム研究会賛助会員

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