もはや「次世代」ではない
皆さんは「次世代」というと何を連想しますか?
次世代ゲーム(Xbox360、Wii、PS3・・・)ですか?
それとも、次世代ネットワーク(NGN)?
その他、次世代DVD、次世代ブロードバンド、次世代育成支援対策推進法なんて思いつかれた人もおられるかもしれません。
私にとって次世代は、そう「次世代標準EDI」です。
過去にもブログで取り上げた、流通業界の新たな受発注オンラインのしくみのこと。(おさらいはこちらで )
実はこの3月、正式名称が「流通ビジネスメッセージ標準」に決定したんです!
もう次世代標準EDIとは言わず、流通ビジネスメッセージ標準と覚えてください。
そしていよいよ2007年度よりスーパー業界で、実証実験および共同実装に協力した企業が中心となりスタートします。具体的にはまずイオン、ダイエー、平和堂、ユニーがグロッサリ商材(加工食品、日用品)より開始されるとのこと。
大きく変わるのは何といっても、通信プロトコル。
ebXMLやAS2というプロトコルが代表的ですが、これは小売企業からデータが発生した都度送られる仕組みですので、納入業者にいおては常に受け取る仕組みを構築し、セキュリティも考えておかなければなりません。
しかし、1日に何回も大量に出荷する物流センターでは、受注データができたらすぐにその情報がほしいといいます。そういう企業にはありがたい仕組みと言えます。
ただ、従来の業務やシステムを変えたくない(大きな投資もしたくない)企業には、大きな負担となります。
そこで、もう一つのプロトコルであるSOAP-RPCを使えば、納入企業からデータを取りに行く仕組みのため、ほぼ従来のJCAと同じ運用が可能となるのです。
ほとんどの中小企業はこちらを選択するでしょうね。
(少し難しい話になりましたが、3種類の通信手順があると覚えておいてください)
普及のための推進委員会は平成19年度(来年度)の事業展開(案)として、
1.業種・業態の拡大
2.中小企業での利用拡大
3.「標準」の維持・メンテナンスの具体化
を行うと発表されました。この事業が成功するかどうかは、まさに中小企業に普及するかどうかにかかっているといってもよいでしょう。
当社でも、中小・中堅企業が現行の業務やシステムを大きく変えることなく、安価に導入できる仕組みを提供するため現在準備中です。
小売業から流通ビジネスメッセージ標準の要請が来るころには、EOS名人の新たな商品・サービスが提供できると思います。
最後にほかの業界の動きもご紹介しておきましょう。
●生鮮業界(食品流通構造改善促進機構)
2007年度に共同実証を実施予定
●アパレル業界(日本アパレル産業協会)
2007年度に共同実証を実施予定
●百貨店業界(日本百貨店協会)
2007年度は検討、2008年度から共同実証を実施予定
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ユーザックシステム株式会社
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